学力向上支援事業 (学習活動サポート事業)
目的
朝日町教育委員会、大学との連携・協力のもと、放課後の学習相談をはじめとした生徒へのきめ細やかな指導を一層充実させ、学習上のつまづきの解消や学習意欲の向上を図る。また、教員志望者の将来の教員としての資質・能力の向上につなげる等の観点から、意欲や適性のある教員志望者を「学習サポーター」として活用する。
概要
平成16年度から2年間「文部科学省学力向上支援事業研究協力校」として事業を実施しました。富山大学の学生を募集し、主として中学3年生の希望者を対象として、放課後や長期休業中の質問教室などで、数名の大学生や大学院生に学習の支援にあたっていただきました。
平成18年度からは町指定の事業として「学力向上支援事業」を継続しています。
同じ学生が次の年も継続して参加したり、次年度の学生を紹介したりと支援にあたる学生が連綿と続いていることで、きめ細かい配慮がしやすくなっています。生徒達にとって、年齢の近い「先生」に質問しやすいことから学習成果も上がっています。教員志望の学生達にとって、生徒と接することは彼らのよい経験にもつながっています。
平成28年度以降は、富山県教育委員会とも連携し、教員OBの方にも学力向上支援事業に参加していただき、生徒たちの学習支援を行っています。