朝日中学校の生徒会では、能登半島地震の被害地域の方々のために少しでも力になろうと、義援金を募る活動を行いました。すると、全校生徒や教員等からたくさんの募金(5万5848円)が集まりました。

 本日19日、その義援金を生徒会代表の2名が、朝日町社会福祉協議会に預託しました。後日、日本赤十字社県支部を通して被災地に届けられる予定です。

<生徒代表のメッセージより>

 私たちは朝日中学校生徒会執行部は、2月5日(月)~9日(金)までの5日間、「能登半島地震」被災地の再建・復興を願って募金活動を行いました。私たちが、この活動をしようと思ったきっかけは、執行部で「自分たちも朝日中学校として被災地のために何か力になれることはないか」と、声が上がったからです。1月1日におこった地震の揺れは、ここ朝日町にも伝わりました。私は、地震の恐怖と不安を初めて身をもって感じました。そして、富山県の揺れがおさまっても、石川県では、余震によって揺れが多発しているということを、ニュースを見て知りました。きっと大変な思いが続いていることだと思います。だから、今私たちにできることをしようと思いました。

 この募金活動を行うと、たくさの人が募金に協力してくれました。本校の生徒だけでなく、先生方も協力していただき、学校全体で温かい活動をすることができました。被災地に私たちが集めた温かいぬくもりが届くこと、そしてこの募金が誰かの役に立つことを心から願っております。

ボランティア係から

 私たちは、石川県の復興を願って、一週間朝早くから募金活動を行いました。募金の呼びかけを行い、できるだけ多くの募金が集まるように頑張りました。多くの方々のご協力のおかげで、一週間で5万5千円以上の募金が集まりました。先生方にも募金に参加していただき、学校の温かみを感じることができました。自分たちの募金への思いが伝わり、募金活動を行ってよかったと感じました。皆さん、ご協力ありがとうございました。